エイジングケアのハナシ ~毛髪編~

 

最近。

お客様のお話を伺っているとよく、ヘアケアに対するケア方法が分からない。と

お声を頂戴します。

今回は、そんな声に少しでも参考になればと、エイジングケアのお話をさせていただきます。

 

 

~毛髪編~

・そもそもエイジングケアとは?

・毛髪のサイクル

・年齢と毛髪の関係

・エイジングサインが出ると毛髪はどうなる?

・改善するには?

 

 

・そもそもエイジングケアとは?

エイジング(加齢)をケア(手入れ)する。

人によってさまざまですが、だいたい30歳前後を目安に体質の変化。毛髪の変化があります。

これは「ホルモンバランス」「生活習慣」「ストレス」女性は「出産」

年齢・体質・性別に応じたお手入れが必要となります。

今のケアが5年後、10年後。明らかな差を生みます。

 

・毛髪のサイクル

髪には「ヘアサイクル」というものがあります。生物と同じく 【生~死】へと向かうのと同じく。

 

髪が生まれ成長し続ける時期

         ↓

髪の成長が止まり、維持する時期

         ↓

    髪が退化する時期

         ↓

    髪が抜けおちる時期

         ↓

新たな髪が生まれ成長しする時期。。。

これを繰り返します。生物と違うのは【死~生】生き返るわけです。

人は平均して、1日に約100本の毛髪は抜け落ちるもの。心配ご無用。

ヘアサイクルの良好な循環こそが大切。

 

・年齢と毛髪の関係

個人でサイクルの速さ・周期は異なりますが、男性は20代・女性は30代辺りで毛髪の成長が衰えてきます。

具体的には毛髪の伸びる時期が短くなったり、新たな毛髪の数が少なくなったり。。。

薄毛の原因はヘアサイクルの毛髪が成長する時期~維持する時期のサイクルが短くなることが原因です。

これは前途でも紹介した【加齢によるホルモンバランス・生活習慣】の変化・影響によるもの。

特に男性ホルモンは、毛髪の成長を妨げる性質があります。

男性は頭頂部・前頭部。女性は頭頂部に影響します。

 

・エイジングサインが出ると毛髪はどうなる?

年齢によるさまざまな影響が、毛髪に及ぼす症状は【ボリューム・ハリ・コシ・ツヤの低下・うねり・ごわつき】

エイジングによる毛髪が痩せることで【細毛・薄毛・抜け毛】の症状。

希望のヘアスタイルが難しくなり、スタイリングも上手くいかない。ということになります。

このような症状が気になる場合はケアを習慣付けていくしかありません。近道はないです。

 

・改善するには?

【頭皮環境のケア・毛髪のケア】は勿論。毛髪の質感をコントロールすること。

表面の質感ケア・毛髪内部強度を高めるケア。

髪の毛には自己修復機能はありません。死滅細胞です。

 

表面のキューティクル。内部のコルテックス。核がメデュラ。

例えるならキューティクルはかっぱ巻きの海苔。コルテックスは米。きゅうりがメデュラ。

キューティクルが傷つく→内部にダメージが浸透→コルテックスの質感が減る→ハリ・ツヤが失われる→キューティクルが傷つく。。

かっぱ巻きの海苔が剥がれ、米が流出しスカスカな、かっぱ巻き状態がハリツヤの無い毛髪。

良い野菜を育てるには良い土壌が必要です。

どちらか片方ではダメ。頭皮・毛髪それぞれに働きかける事が大事。

 

健やかな頭皮環境が、健康で丈夫な毛髪を育みます。

 

 

・あとがき

月に1度。年間12回サロンでケアしても残り、353日はホームケア。だからこそ日々のケアが重要なポイント。

ヘアデザイナーは魔法使いではありません。お互いの意識・習慣・努力があってこそ

いつまでも自分らしいスタイルを楽しむことができるのです。その為に、エイジングケアは重要になります。

先手を打つことで豊かな未来があるのですね。参考までに。

 

 

今度は、エイジングケア方法編について書いたりしていきますね。

 

 

本日も

ポプリの香る店内で

 

皆様にお会いできることを

楽しみにしております。

 

bo-no

 

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