サロンカラーとホームカラ―の違い
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よろしくお願いします。
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最近では薬局・ドラッグストアでも、市販のカラー剤が沢山置いてあります。
値段もお手ごろで、ご自宅でも簡単にホームカラ―ができる時代です。
そんなホームカラーとサロンで行うカラーは何が違うのか?
ご意見も多いので、それぞれのメリットを含めた違いをまとめてみました。
○ホームカラーのメリット
・安い
・早い
・サロンに行く手間が省ける
・時間が無い時、ご自宅で行える
○サロンカラーのメリット
・ムラなくキレイに染まる
・色持ちがよい
・髪と頭皮に負担をかけない
・似合う・馴染む色を提案できる
ホームカラ―とサロンカラーの違い
1.薬剤の強さ
(ホームカラ―剤)
基本的に市販の物は、薬剤が強い。強弱の種類もほぼ無し。(誰が行っても染まらなければ商品として成立しない為)
(サロンカラー剤)
強いもの~弱い薬剤まで種類が豊富。毛髪や頭皮の状態に合わせて選定できる。必要以上に負担をかけない。
2.染料の割合の比率・種類
通常のヘアカラー剤は、毛髪に色味を入れる染料剤と、毛髪の本来ある色素を脱色する剤を混ぜて使用します。
(ホームカラー剤)
表面に付着する染料剤の割合が多く、色が早く落ちてしまう。(特に赤系。染料の分子が大きい為)
色の種類が少なく、配合したり、細かな色味の調節が困難。
(サロンカラ―剤)
毛髪内部まで浸透する染料の割合が多く、色持ちがよい。
色の種類が豊富で、希望の色にあわせて配合が可能。
3.前処理・後処理剤でのケア
カラー直後は毛髪・頭皮がアルカリ性。ph(ペーハー)値7以上に傾きます。これを放置しておくとダメージが進行し続けます。
市販のシャンプー剤は洗浄力が強い為、ph値が弱酸性に戻りづらく負担がかかります。
(通常ph値は7の中性。4~5の弱酸性が理想)
サロンではカラー用シャンプーで色持ち・コンディションを整え
前処理で、毛髪のたんぱく質や栄養分を補い、ツヤを保ち、潤いを与え
後処理で、炭酸泉等でph値を弱酸性に戻し、毛髪・頭皮への薬剤の残着・残留を取り除きます。
それぞれ長期間、使用し続けることで、髪に差がでてきます。
<補足>
ホームカラ―を行ってサロンカラーをする場合
強い薬剤により、髪にダメージがある場合。そして、そのカラー剤が髪に既染部としてある場合。
サロンカラーの薬剤といえど、希望の色に影響を与えます。
色には【相性】というものがあります。
レッド系~グリーン系 オレンジ系~ブルー系のような色味の変更は
そのまま色を乗せてもその色になりません。これは色同士の相性(補色関係)なのです。例えば。。。
<現在>レッド系 → <希望>グリーン・マット系
そのままグリーン・マット系を乗せる → <仕上がり>オレンジ・イエロー系 となるのです。
これは色同士が反対色なので、少し工夫しないと、希望の色にならないのです。
この為、ホームカラ―で染められてる場合、何の色をいれたか。
そして期間が開き過ぎている為、把握できない場合は希望色にするのが非常に困難。
また、黒染め。ストレートパーマ等されてる場合はプロでも、かなり難しい施術になります。
既染部・新生部、それぞれ条件が違うところを全て同じにするのが困難なため。
いちばん大変なのは
ブリーチ → 黒染め → 少し明るくしたい という場合。
これは全国の理美容師さんが、いちばん大変なパターンです。。w
このように、今後の施術に大きく影響してくるのです。
以上がホームカラ―・サロンカラーのメリット。違いになります。
細かな点はまだありますが、大きくはこのような点です。
もし、ホームカラ―等されている場合
サロンで施術を行う場合はお声掛けくださいね。
参考までに。
本日も
ポプリの香る店内で
皆様にお会いできることを
楽しみにしております。
bo-no
kotonoha
700-0971
岡山県岡山市北区野田3-22-17
086-244-3757
www.kotonoha.in (HPより24時間ネット予約可)
<予約制>
平日 AM 10:00~PM 20:00 土日・祝日 AM 9:00~PM 19:00 定休日 月曜日・第3日曜日
専用駐車場 ①・②番
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